2020年9月10日
小樽北前船遺産展@旧小樽倉庫本庫「海を渡る男たちが祈りを捧げた船絵馬」
★小樽市内の船絵馬すべてを写真パネルで紹介する、初の企画展★
小樽市内には、北前船の船乗りたちが航海安全を祈願して奉納した多数の船絵馬がのこっており、
その一部は日本遺産構成文化財に認定されています。
船絵馬は、船や帆を緻密に描写し、船名や奉納者名などが記載されていることから歴史資料として重要であり、
美術品としての魅力もある貴重な北前船遺産です。
本企画展では、現在までに確認された小樽市内の船絵馬43面全てを写真パネルと関連資料でわかりやすく紹介します。
北前船主であった西出孫左衛門と西谷庄八が建てた旧小樽倉庫本庫にて開催いたします。
是非皆様、展示会にお越しくださいませ。
記
小樽北前船遺産展@旧小樽倉庫本庫「海を渡る男たちが祈りを捧げた船絵馬」
期間:2020年9月10日(木)〜9月22日(火) ※15日(火)は定休
会場:unga plus gallery(小樽百貨UNGA↑2階)
主催:北前船研究活用ネットワーク、小樽百貨UNGA↑
協力:恵美須神社、塩谷神社、徳源寺、龍徳寺、小樽市総合博物館、
小樽商科大学グローカル戦略推進センター、(一社)地域レジリエンス
後援:小樽市、小樽市教育委員会、(一社)小樽観光協会
<展示内容>
⑴写真パネル
・龍徳寺金比羅殿の船絵馬(8面)
・祝津恵美須神社の船絵馬(2面)
・徳源寺龍神堂の船絵馬(2面)
・塩谷神社絵馬堂の船絵馬(31面)
⑵実物展示(展示ケース内)
・船名額(塩谷神社蔵、1点、84.5cm×37.5cm×4.5cm)
⑶大日本海陸全図(文久4年)*小樽市総合博物館蔵の地図を拡大コピー
⑷北前船関連映像をプロジェクターで随時投影します
※高野宏康氏(小樽商科大学 北前船研究活用ネットワーク)は、
13日(日)・20日(日)の14~15時に在廊の予定です。
問い合わせ先:小樽百貨UNGA↑
0134-65-8150 もしくは sales@unga-plus.com
印刷用PDF↓
unga↑ギャラリー船絵馬展.pdf
2020年8月26日
「おたる案内人ジュニア」観光ガイド開催のお知らせ
★「おたる案内人ジュニア」観光ガイド開催のお知らせ★
当校は小樽市立手宮中央小学校5・6年生を対象に、
毎年おたるジュニア育成プログラムを2年間にわたり取り組んでおります。
このプログラムは、5・6年生総合学習を「おたる案内人ジュニア育成プログラム」とし、おたる案内人の有資格者が講師となり学校と連携し小樽市総合博物館のご協力をいただきながら小樽の歴史を学習しています。
今般、学習の成果を発表するため小樽運河中央橋にて観光ガイドを下記の通り実施いたします。是非皆様、ご参加くださいますようお願い申し上げます。
記
★開催日:令和2年9月25日(金)
★時間:午後1時30分~2時30分
★場所:小樽運河中央橋
※参加される方は、
午後1時30分までに、小樽運河中央橋街園までお越しください。
★印刷用↓↓
2020ジュニアポスター.pdf
2020年8月26日
【炭鉄港】ガイドツアー視察及び交流会開催のご案内
【炭鉄港】ガイドツアー視察及び交流会開催のご案内
「炭鉄港」のストーリーが日本遺産に認定されたことにより昨年度は各地域でガイド養成講座を開催いたしました。この度はこの事業の発展形として、三笠地区で実際に行われているジオパークと炭鉄港のガイドツアー視察及び「炭鉄港」の物語や地域の魅力を考えるワークショップと交流会を開催いたします。
対象者は、日本遺産「炭鉄港」のストーリーを伝えるガイド活動に関心と意欲のある方になります。
参加費は無料となりますが、保険料100円をご負担していただきます。
記
■開催日2020年9月21日(月)祝日
■バスの出発時間・発着場所
室 蘭 7:20頃 室蘭観光協会
東室蘭 7:40頃 東室蘭駅 東口バスレーン
小 樽 8:30頃 小樽駅前バス乗り場
赤 平 9:00頃 赤平市炭鉱遺産ガイダンスセンター
■印刷用↓↓
R2 視察・交流事業 募集要項.pdf
2020年8月14日
小樽観光大学校「おたる案内人」基礎コース②
「おたる案内人」基礎コースのフィールドワーク
小樽観光のシンボルといったら「小樽運河」になり、皆さんがよく目にする景色は運河に架かる中央橋から浅草橋の区間で観光客で賑わっています。
それに対して北運河(中央橋から左側)は閑散として対照的です。
北運河は運河論争で埋め立てられることもなく、そのままの状態で昔の姿を残しています。約1時間のフィールドワークは、小樽市の歴史的建造物に指定された建物が多いこの地の見学となります。
【小樽市内最後の「はしけ」】
北運河のシンボルであった最後1隻の「はしけ」は、建造から半世紀が過ぎ、老朽化により維持管理が困難な状況から、8月17日から2週間かけて撤去されることになり、基礎コースでの「はしけ」講義は8月8日で終了となりました。とても残念で寂しくなります。
【北浜橋】
馬の蹄鉄・・・・????この蹄鉄には感動の物語がありました。
「案内人講師の阿部英一さんの説明を聞いて、不思議に思っていたことの裏側に
とても素敵なドラマがあったことを知りました。」
「何気なく過ごしていたこの小樽の街が、どれほど誇れる街であるのか、
この街で暮らしているって、本当に幸せなことだと知ることができた」等など、
参加された方からこういった感想のお手紙を頂いております。
2020年8月14日
小樽観光大学校「おたる案内人」基礎コース
小樽観光大学校「おたる案内人」基礎コース
本年度の基礎コースは、7月18日と8月8日に実施されました。
今年は、新型コロナウイルスの影響で中止もやも得ない状況でしたが、
日程を遅れさせて開催いたしました。参加された皆様、有難うございます。
残す開催日は以下の通りです。
開催日: 2020年9月5日(土)
午前10時~午後3時まで
会 場: 運河プラザ3番庫(小樽市色内2丁目1番20号)
受講料: 大人 3,200円(税込) 中学生以下1,700円(税込)
※5名以上で申込されますと、お一人500円割引いたします。
<カリキュラム内容>
1日の講座で、小樽の街の景観がなぜ今のようになったのかが分かります。
10:00~10:05 オリエンテーション
10:05~11:00 小樽の明治から昭和の流れ①
11:05~12:00 小樽の明治から昭和の流れ②
12:00~12:50 昼食・休憩(お弁当が付いています)
13:00~13:40 小樽市総合博物館運河館見学(入館料が付いています)
13:45~14:45 フィールドワーク(運河・歴史的建造物)
15:00 解散
【3番庫ギャラリー】
おたる案内人有資格者が、スライド形式で小樽の明治から昭和の流れまでを解説。
【博物館運河館 第一展示室】
小樽はアイヌ文化の長い歴史の後、江戸時代後半に始まるニシン漁業と、明治時代以降の港湾整備によって発展したまちです。明治から大正にかけては、北海道一の経済都市としてその名をとどろかせました。
そして小樽運河はその繁栄を象徴する存在でした。 (運河館資料より引用)
学芸員の分かり易く解説に、何度聞いても新鮮で勉強になる時間です。