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小樽観光大学校からのお知らせ

2011年1月25日

2/14(月)10:30頃FMおたる「おたる案内人インサイドストーリー」

2/14(月)10:30頃FMおたる(76.3MHz)「おたる案内人インサイドストーリー」放送
== おすすめ観光スポットや体験談・おたる案内人としての夢をお伝えします ==
■再放送 同週金曜日21:15頃

今回の出演は、おたる案内人2級

  境井 健志さん(北海道中小企業家同友会しりべし・小樽支部 事務局長)です。


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 中小企業家同友会は、「よい会社、よい経営者、よい経営環境づくり」を目指して学び合い活動を行っている団体です。全国に約41000社、北海道に約5500社、その内、しりべし・小樽支部には424社の企業に加盟いただいております。
 私は、活動をサポートする事務局員として同友会に勤務しており、6年間過ごした旭川を離れ、2006年11月に小樽に着任しました。実家は札幌にありますが本州暮らしも長かったため、「まさか、自分があの小樽に住めるなんて!」と胸が躍りました。そして実際に暮らしてみると、観光客では絶対に味わえない様々な感動に出会う事もできました。
 同友会には「国民や地域とともに歩む中小企業を目指す」という考え方が根底にあり、「企業がその地域でいかに支持され続けるか?」は非常に重要なテーマです。やはり、地域ならではの特性や潜在する可能性を発見し掘り起こす事が求められますので、生活者としての視点だけではなく、「歴史から遡って地域を学ぶ」というこの案内人の取り組みは意義深いものだと思っています。

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 小樽にも「少子高齢化」という時代の大波が押し寄せ、人口減少に歯止めがかからない状況が続いております。また、働く場も減っており、雇用環境は一段と厳しさを増しております。その中で、企業を維持し発展させる事は容易ではありません。
 小樽での多くの方々との関わりを通して学んだのは、「実は知っているようで知らない事って、たくさんあるのではないか?」という事です。「何十年と小樽で住んでいるから、小樽の事は全てお見通し」という事は決してないと思います。13万人以上の人口があり、年間700万人を超える観光客も来樽しているので、マチは絶えず変化しています。

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 残念ながら私は転勤族で、いつか小樽を離れなければなりません。この街の大きな魅力を感じた1人として願うのは、小樽の皆さんが希望を持てるような小樽で在り続けて欲しいという事です。
 そのために、なかなか発見できなかった魅力を伝え、人々の好奇心を掻き立て、たくましい地域人としての"おたる案内人"の存在感は大きくなるはずですし、ずっとこの取り組みを続けていただきたいです。

 kappa2.JPG◎◎リスナープレゼント=おたる運がっぱストラップ1個1名様


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